2009年02月20日 21:48

そんなCLANNAD第19話「家路」。
先週の破壊力が凄すぎたので今週はあまり期待してなかったのですが、
ええ、普通に泣けました。
ぶっちゃけると最初の方とかみてる分には全然だったんですよ。
一緒に「ただいまー」や、早苗さんが泣くシーンなど、
泣けるであろう場面もあったのですが、私的にはそれ程でもありませんでした。
途中の「風子☆参上!」でギャグがはいり、直幸との対面も重苦しい雰囲気で、
今週は泣けないかな? …って思ってたのですが、
直幸のあるセリフで涙腺一発決壊!
これは…(涙)
とりあえず、
ひさびさに続くの、CLANNAD ~AFTER STORY~ 第19話「家路」の感想です。
(↓ 続きはこちら)
冒頭の「ただいまー」のシーン。
ふたりで手をつないで幸せそうに帰宅の挨拶。
それを「ごくごく自然に」出迎える古河夫妻。
こういう自然な所が、素敵ですよね。
本当にこの家族は最高だわ。
なにも言わず、5年も娘を育ててくれていた二人。
これって二人にとっては、汐出産前に秋生が言った「俺達は家族だ。助け合っていくぞ」を実行してただけなんでしょうね。
「辛い時は全力でサポートしてやる」
だからといって5年もなにも言わずサポートしつづけるって…こういう家族っていいなあ。
回想シーンの渚。
この「顔にピントがあってない」っていうのは、朋也が渚の顔を思い出せない…思い出せないくらい時間がたってしまっている、っていう描写なのかな。
もうひとつあるカットの方でも、顔がボケてましたね。
そして風子参上!
アフター初(?)登場にして、ついに「本体」での登場。
さすがにお互いの記憶はなくなっているようですが、なんとなく体が覚えてるって感じ?w
極々自然に「岡崎さん!」って呼んでる所とか、ちょっと嬉しい涙がでそうですよね。
っつーかこれで朋也と同い年…、って事は25~26歳!?
「ずっと眠っていたので本人の感覚では高校1年生なんだそうです」
…って、高1ですらないだろっ これw
一般的な女子高生は、砂場にヒトデなんてあまり作りませんよ。
そんな風子の再登場に歓喜したり、
はじめて(?)の家を珍しそうに探検する汐の可愛さに和んだりとか、
そんなヨコシマな感情は、終盤の直幸のシーンで見事綺麗に吹っ飛んでしまいました。
うはあ。こりゃあすげぇ。
先にも書いた通り、最初はそれ程泣けないと思ってました。
出始め、いきなり重い空気だったから。
6~7年ぶりに帰宅した実家にいたのは、ほとんど廃人と化した父でした。
いつ出所したのかはわかりませんが、それからずっと一人で家にこもっていたのでしょう。
友人もおらず、誰とも会話する事もなく、ずっとひとりで長い時間を過ごしていた父。
数年ぶりに帰ってきた息子に対しても、ごく普通に「やあ」と挨拶。
父親の中では、時間は進んでなかったのでしょうね。
いや…これも親子のなせる心境なのかな。
親子って、数年ぶりに出会ってもごく自然に会話できるものだし。
とにかく、ほぼ廃人になりかけていた直幸。
その彼に「もう休んでいい」と朋也は声をかけました。
そして、それを聞いた直幸の口からこぼれた言葉。
「オレは、やりおえたのだろうか?」
「そうか、いつのまにかやりおえていたのか」
「それはよかった。…よかった」
…。
「それは、よかった」
ぶわわわっ。
これってアレですよね?
「やりおえてよかった」じゃなくて、
「朋也が幸せになっていて、よかった」って意味ですよね。
1期で秋生と早苗さんはいいました。
「親の幸せは子の幸せだ」って。
親は子供が幸せになる事を第一に願っていて、そうしようと頑張ります。
それが親の「やるべきこと」なんです。
直幸も「息子は自分で育てる」と宣言し、ずっと息子のためだけに生きてきました。
「息子を育てる」。それは「息子を幸せにする」のと同義でしょう。
「子供を立派に育てる」。
子供を成人させる…とか、
子供が独立する…とか、解釈は色々あるでしょうが、
やっぱり最終的には、「子供が幸せ」になってはじめて、終わりになるのでしょう。
だから直幸はずっと自問自答してたのではないでしょうか。
「朋也は幸せになれるのだろうか」…と。
直幸は朋也の幸せを奪った人です。
将来のあった息子の肩を壊し、夢を奪ってしまいました。
「幸せを奪った人が、その人の幸せを願う」って、罪悪感が残りますよね。
だからいつまでたっても「自分の役割」を果たせてない、
もしくは、自分では朋也を幸せに出来ないかもしれない、と思っていたのではないでしょうか。
その心境が吐き出させた彼のセリフ…
「オレは、やりおえたのだろうか?」
(朋也は幸せになったのだろうか?)
そんな直幸ですが、自分に向かって「もういいんだ」という息子と、
その隣にちょこんと座っている少女の顔をみて気づきます。
(そうか、朋也は幸せになっていたのか)
↓
「それは、よかった。…よかった」
(幸せになっていて、よかった…)
ぶわわわわわわわっ!
なーけーるー。
自分はこんなにもボロボロなのに、
それでも息子の幸せだけを願っていた父。
自分はこんなにもボロボロなのに、
息子の幸せな姿をみて、「よかった」と喜ぶ父。
これが親か!!
ああ、これが親だ!!
(ごめんなさい。今週、テンション高いです)
別れ際の親子の会話。
思い出される過去のフラッシュバック。
もうこっから先は泣きっぱなしw
そして最後に「あの人は、幸せだったのだろうか?」と自問する朋也。
その答えは、でてますよね。
空から降りてきたのはあの「光」。
人の幸せの結晶であり、願いが叶った時に現れる光の球。
直幸の願いは叶い、そして幸せだったのでしょう。
あかん。
感想書きながらでも泣けるw
思いが噴きだし涙を流す朋也の頭をなでる直幸の姿。
父親はどんなになっても父親で、息子はいつになっても息子…なんでしょうね。
親は偉大だわ。
今週は本当に直幸と朋也にやられました。
二人の間といい、空気といい。演出といい音楽といい。
っつーか、朋也の声優さん、めちゃくちゃ上手いよなあ。
直幸の声優さんも、感情を抑えた難しい演技なのに、気持ちをがっちり乗せてくる声に心を揺さぶられました。
これで父と子のお話も終わりなのかな。
来週からは朋也と汐の子育て奮闘記?
服装が冬服になってるから、また一気に時間がすすむのかな。
あとは…幼稚園の先生に期待ですね。
まあ、絶対あの人だろうけどw
~おまけ~
おじいちゃんの膝の上に座る汐、可愛すぎ。
しっかし、人見知りしない子だなあ。
まあ、フレンドリーすぎるアッキー夫妻の影響かw

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